【フランス語初級】ボンジュールだけじゃない「こんにちは」

こんにちは!

フランスサポーターのShoko(@shoko_france)です。

よーし、外国語勉強するぞ!となったとき、まず最初に勉強するのが「挨拶」ですよね。

フランス語の挨拶くらい知ってるよ。ボンジュールでしょ?

と思った方!正解だけど残念!

確かにBonjour(ボンジュール)は、1番使用頻度の高い挨拶フレーズですが、他にもいろいろな言い方があるんです。

この記事では、ボンジュールだけじゃない、ネイティブがよく使うフランス語の挨拶表現についてご紹介していきます。

同じテーマで音声配信もしています!聞き流しにどうぞ。

目次

Bonjour!(こんにちは!)

皆さまご存じ。ザ・定番!いつでもどこでも使える魔法の言葉です。

朝起きてから、日が暮れるまでずーっと使えます。

が、実は意外と発音が難しいんです。

カタカナで書くと「ボンジュール」ですが、「ル」とは発音しません。

「ボンジュ―」の方が近いかな。最後はRなので、舌を喉の方向に引っ込めるイメージ。

実は私も未だにうまく発音できているか怪しい単語のひとつです(笑)

直訳すると、

Bon=良い、jour=日

つまり「良い日」っていう意味です。

フランスでは、レストランやお店に入るとき、挨拶をしないと、失礼な客だと思われちゃいます。

「ボンジュール!」の一言をお忘れなく!

Bonsoir!(こんばんは!)

夕方16時くらいから、”Bonjour”から”Bonsoir”に切り替わります。

こちらもカタカナで書くと、「ボンソワール」になっちゃうんですけど、実際の発音は「ボンソワ」の方が近いです。

直訳すると、

Bon=良い、soir=夜

「良い夜」っていう意味です。

“soir”は夕方~夜にかけて寝るまでの時間帯、英語でいう”evening”です。

Bonne nuit!(おやすみなさい!)

1日の終わりは「ボンニュイ」で締めましょう。

直訳すると、

Bonne=良い、nuit=夜

“nuit”は英語でいう”night”ですね。主に寝ている時間帯を指します。

メンバー

同じ「良い」なのに、bonとbonneになるのはなぜ?

ですよね~!疑問に思いますよね。

簡単にご説明すると…

フランス語は全ての名詞が「男性名詞」と「女性名詞」に分別されます。

そして、名詞の性によって、それを修飾する形容詞も形が変わるんです。

今回、”soir”は男性名詞なので、形容詞”bon”はそのままですが、”nuit”は女性名詞なので、”bon”もひっぱられて女性形の”bonne”に変化します。

Shoko

男性名詞・女性名詞に関しては、そうなんだ~と頭の片隅に残しておくだけでOKです!ビビらないでね。

Salut!(やあ!)

家族や友達同士で使うカジュアルな表現です。

会う時だけでなく、別れるときにも使える便利なフレーズです。

発音は「サリュ!」って感じ。

フランス語は単語の最後の子音を発音しないので、「サリュト」ではありません。要注意!

Coucou!(やっほー!)

よく子供が使う、いわゆる幼児語ですが、大人も使います(特に女性)。

赤ちゃんに「いないいないばあ」する時も言います。

とてもカジュアルな表現なので、目上の人や知らない人には使わないでくださいね。

発音は「クク―」です。響きが可愛い…!

ちなみに”coucou”というのは「カッコウ(鳥)」という意味。

Hello!(ハロー!)

いや、英語じゃん、って思いました?

たまに英語かぶれ(?)のフランス人は言ってます。

日本人も「ハロー!元気?」ってローラ風に話す人いますよね。笑

ポイントは英語のように「ヘロー」って発音しないこと。

フランス語はHの音を基本発音しないので、”Hello”も「エロー」って感じで。

余談ですが、国民的キャラクター「Hello Kitty(ハローキティ)」もフランス人に言わせると「エロキチ」って発音になります。エロ吉って…。

おわりに

いかがだったでしょうか?

挨拶はコミュニケーションの基本!

気持ち良い挨拶ができれば、1日楽しく過ごせそうです。

まずは”Bonjour”から、そしてそれ以外の挨拶表現もぜひ覚えて使ってみてくださいね。

それでは、A bientôt!

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