フランス語で質問されたとき、
「質問の意味は理解できた!」
でも、答えられずに黙りこんでしまう。
もしくはワンフレーズだけなんとか絞り出して、常に一問一答状態。
そのまま会話が盛り上がらず、終わってしまうことはありませんか?
たとえば、
“Qu’est-ce que vous aimez ?”「何するのが好きですか?」
と聞かれて、
“J’aime voyager.”「旅行が好きです。」
と答える。
もちろん、これだけでも十分正しいフランス語で答えられています。
でも、せっかくならもう少し話が続くようになりたいですよね?
実は、会話を長くするために、難しい文法や単語をたくさん知っている必要はないんです。
大切なのは、最初の一文に少しずつ情報を足していくこと。
今回は、初級(A1/A2)レベルでもすぐに実践できる「フランス語で話を膨らませる5つのコツ」をご紹介します。
Pourquoi ? 「なぜ?」
まず1番簡単なのが、自分の答えに理由を付け足すことです。
“J’aime voyager”
「旅行をするのが好きです」
と答えたら、相手に聞かれる前に自分でPourquoi ?と自問自答します。
“J’aime voyager parce que “
「旅行が好きです。なぜなら、新しい文化を知るのが好きだからです」
parce que「なぜなら~だから」を付け加えることで、簡単に内容を膨らませることができます。
Par exemple ? 「たとえば?」
その次は、具体例を付け加えてみましょう!
話題に関連する具体的なエピソードがないか探してみてください。
“J’aime voyager parce que j’aime découvrir de nouvelles cultures. Par exemple, cet été, je suis allée à Rome.”
「旅行が好きです。なぜなら、新しい文化を知るのが好きだからです。たとえば、今年の夏はローマに行きました。」
Par exemple「例えば」のエピソードを入れると、話がぐっと具体的になり、それ以降の会話をスムーズになります。
Quand ? 「いつ?」
次は、
“J’aime faire du sport.”
「運動をするのが好きです」
と答えるとします。
このあとに「いつ」の情報も加えてみるのもいいですね。
“J’aime faire du sport. Je fais souvent du tennis le week-end.”
「運動をするのが好きです。週末によくテニスをします」
“En général, je joue au foot le samedi matin.”
「普段、土曜の午前中にサッカーをします」
“Je fais du jogging deux fois par semaine.”
「週に2回ジョギングをします」
このように時間や頻度ですでに知っている表現を付け加えていくだけで、少しずつ話が広がります。
Où ? Avec qui ? 「どこで?誰と?」
「いつ?」と同じように、「どこで?誰と?」という情報を加えるのもおすすめです。
たとえば、
“J’aime faire du sport.”
「運動をするのが好きです」
という一文から、
“J’aime faire du sport. Je joue souvent au tennis avec mes amis.”
「運動をするのが好きです。友達とよくテニスをします」
“Le week-end, je fais parfois du jogging dans un parc près de chez moi.”
「週末は、ときどき家の近くの公園でジョギングをします」
というように、「誰と」「どこで」という情報を足すだけでも、相手に伝わる情報量がぐっと増えます。
難しい文章を作る必要はもちろんありません。
「いつ?」「どこで?」「誰と?」と自分に問いかけながら、すでに知っている単語や表現をひとつ足してみるというのがポイントです。
Et vous ? 「あなたは?」
そして、自分の話がひと段落したら、今度は相手に質問を投げ返します。
特にフランス語のネイティブとの会話では、こちらから質問を返すことで、相手が話してくれる時間も増えます。
自分だけで頑張って長く話そうとするのではなく、会話のボールを相手にどんどん打ち返していくことも、会話を続けるコツのひとつです。
まず、1番簡単で便利なのが、
“Et vous ?”
「あなたは?」
という一言ですね。
たとえば、
“J’aime voyager. J’aime surtout visiter de nouvelles villes. L’année dernière, je suis allée à Rome. Et vous ? Vous aimez voyager ?”
「旅行が好きです。特に新しい街を訪れるのが好きです。去年はローマに行きました。あなたは?旅行は好きですか?」
このように、自分が話した内容について相手にも質問してみると、自然に相手のターンへつなげることができます。
自分のことを少し話す → 相手に質問する → 相手の答えからまた話を広げる
このキャッチボールができるようになると、短い簡単なフランス語でも会話はずっと続きやすくなります。
まずは「一文+ひとつ」から
ここまで5つの方法をご紹介しましたが、最初から全部使おうとしなくてももちろん大丈夫です!
まずは簡単な一文に「もうひとつだけ情報を足してみる」ことを意識してみてください。
フランス語で会話を続けるためには、必ずしも難しい文法や豊富な語彙が必要なわけではありません。
今持っているフランス語でも、「Pourquoi ?」「Par exemple ?」「Quand ?」「Où ? Avec qui ?」と自分に問いかけることで、話せる内容は意外とたくさん見つかります。
ぜひフランス語での会話を楽しんでみてくださいね!
フランス語を「話す」練習をしてみませんか?
コスタディフランセでは、少人数グループレッスンや会話クラブなど、実際にフランス語を使いながら学べるレッスンをご用意しています。ぜひ一緒に楽しくフランス語を学びましょう!


コメント